理想的な24時間の過ごし方~やめるに勝る時短なし~




「1440分」これはなにを表す時間かわかりますか?

先日面白い記事を読んだのでアウトプットしたいと思います。読んだ記事のURLを貼っておきますので、興味のある方は是非ご覧ください。

脳の仕組みを生かした「理想的な24時間」組み立て方ガイド | ライフハッカー・ジャパン
「仕事の質とスピードを劇的に変える、脳と体の仕組みを生かした時間術」について、作業療法士の菅原洋平さんに教えてもらいました。今回は後編です。

1440分は皆に与えられた1日(24時間)の時間になります。1時間単位ではなく、1分単位で考えると時間を無駄にしたくないという思いがさらに強くなりました。

24時間を理想的に過ごすために。人間の脳の仕組みを生かした時間割を作りましょうというのが、記事に書かれていたことです。

朝型、夜型関係なく実践できる内容になっているため、非常に興味深い内容でした。



1日を4つの時間で分ける

午前中 起床2〜5時間後

午前中の過ごし方しだいで、1日の満足度が大きく違うことになるでしょう。

起床2〜5時間後で1番やってはいけないことは、社会人ならメールのチェック。LINEなどのチャットツール、SNSのチェックも避けて方がいいのではないかと個人的には思います。もちろんチャットツールには緊急の連絡が入っている可能性もありますので、個人の裁量になるかなと思います。

午前中は脳がスッキリしている状態なので、「知的・創造的作業」が最適な時間帯です。細かい内容は下記になります。

2時間後 重要な決断や企画

起床2時間後はテストステロンが増加することで、決断力がUPします。

3時間後 新しい仕事や自分磨き

起床3時間後は記憶力がピークになる時間帯。新しいことへの取り組みや、記憶に定着させたいことは起床3時間後がおすすめ。

4時間後 1日で最優先のことに取り組む

起床4時間後は1日の中で最も知的で創造的なゴールデンタイム。自分にとって一番大事な仕事などの時間にすることが有意義な1日にするためのポイント。

5時間後 議論や提案

起床5時間後は1日の中で最もメンタルがタフな時間帯。社会人なら会議を行うのはこの時間帯がおすすめ。アポ取りや骨が折れそうな内容の仕事はこの時間帯がベストではないか。

仮眠

ごごに突入する前に仮眠をとることがおすすめ。

仮眠はたくさんの睡眠本で紹介されているが、やはり1日の後半をしっかりと過ごすためには必要になってくると私自身も感じる。なかなかサラリーマンだと仮眠をとることは難しいが、テレワークや外出中の数分だけ目を閉じるだけでも午後のパフォーマンスが変わってくる。

仮眠のポイント

・眠くなる前に仮眠をとる

・30分以内

・座ったまま、頭の位置は固定するのがベスト

・起きる時間をしっかりと決める

目を閉じるだけでも十分と伝えましたが、10〜20分仮眠をとると脳に貯まった睡眠物質が分解されるため、午後のパフォーマンスも非常に良いものになる。



午後 起床6時間〜9時間後

午後は脳が疲れてくる時間帯。そのため、頭を使う作業よりか手を動かす作業に向いている。

6時間後 仮眠をとる

できれば昼食前に仮眠をとることがおすすめ。食事により咀嚼をすることで脳が覚醒してしまい、なかなか仮眠をとるのが難しくなってしまう。

7時間後 資料作成、整理整頓

起床7時間後は目と手の協調能力が高まり手先が器用になる時間帯。

8時間後 ルーティン作業

起床8時間後は1日の中で最もテンション・脳の覚醒レベルが低下する時間帯。日頃行っているルーティン作業を行うのがおすすめ。

9時間後 振り返り、反省

起床9時間後はセロトニンの分泌が増加する時間帯。気分が楽観的になったり親和性が高まっているため、1日の振り返りやリフレッシュとして雑談をするのもおすすめ。

夕方 起床10〜11時間後

1日の中で最も体温が高くなり、体のパフォーマンスが最高潮となる時間帯。翌朝の目覚めを最適にするために、運動することもおすすめ。運動することで睡眠時の成長ホルモンが高まる。

体温が下がってしまい、夜の睡眠に影響が出るため、夕方にやってはいけないことは仮眠。

10時間後 1日の残り時間でやらないといけないことを決める

1日の終わりに向け、残りの仕事やその日のうちにやらなければいけないことを決める。そうすることで残りはやると決めたことに取り組むことができる。

11時間後 やると決めたことに取り組む

1時間前に決めた残りの時間でやることを消化するように取り組む。

夜 起床12時間後以降

脳と体が休息をしようとしている時間帯。この時間帯に翌日のエネルギーを貯蓄している。

食事・入浴・睡眠を適切にとることが翌日のパフォーマンスに繋がる。

食事 睡眠の3時間〜4時間前がベスト

睡眠の直前に食事をしてしまうと、脳が覚醒してしまうため、できれば寝る3〜4時前にとることがおすすめ。

入浴 睡眠の1時間前がベスト

入浴により体の放熱が促進される。体温が高まり、睡眠の質がよくなるため、寝る1時間前がおすすめ。

睡眠により脳への定着率がアップするため、睡眠から入浴までの1時間で学習することもおすすめ。

自分自身の行動を知る

1440分=24時間をどのように使うかをまとめてきましたが、まとめた時間のように行動するためにはどうするべきか。

日々の自分が行っていることの時間を把握すること。どんな作業に時間を使っているのか。その時間を理解することができれば、あとは時間割に当てはめていくだけ。時間に余裕ができたらまたそこに当てはめていく。

時間を作ろうとするのではなく、割り当てる。そうすることで自然と時間に余裕ができてくる。

新しいことに取り組みたいことがある人は是非一度自分の行動を把握し、時間割を作ってみてはいかがですか。

僕も時間割ができたら紹介していきたいと思います。




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